【まごマネージャー®基礎講座第1回を開催しました】

【開催概要】
・日時:2025年12月17日(水)19:30–21:00
・形式:Zoom(ONカメラ/一部ワークあり)
・位置づけ:全2回(各90分)の連続講座の第1回
・次回(第2回):2026年2月12日(木)19:30–21:00

12月17日の夜。オンラインの形にて開催された“まごマネージャー®基礎講座”の様子をお伝えします。

一人ひとりが静かに言葉を交わしながら、ときどき立ち止まり、自分の内側に耳を澄ます。
この日の基礎講座は、何かを学び取るということよりも、「ともに在る」ということをそっと見つめ直すやわらかな時間だったように思います。

この回の流れ】
①オープニング:今の気持ち共有
②実践ストーリー:吉田/田中(+講座の視点づけ)
③ワーク:気づきを言語化(自分の輪郭に触れる)
④全体共有:それぞれの言葉に耳を澄ます
⑤クロージング:気づきから関係が始まる

 


この場がひらいていったもの 【—参加者アンケートより抜粋―】

「欲しかった言葉、支えになる言葉や考え方を得られたような気がします」

「行動しよう、と思えた」

「“頭の中で考えたことを話すとき”と“感じたことを話すとき”の自分自身のちがいを感じ取ることができた」

「この小さな気持ちのやりとりが、いつかダイヤモンドになるかもしれない」

 


行ったり来たりのグラデーション

ここにあつまった全員での自己紹介と「今の気持ち」の共有からスタート。
まずは私(吉田)の実践ストーリーから聞いてもらいました。

私自身の葛藤の中で気づいた「内省と行動を行ったり来たりするグラデーション」の大切さと、見たくない自分とも少しずつ「ともに在る」ことの試行錯誤に触れました。

成功談ではなく、迷いながら紡いだ言葉だったからこそ、参加者の中で「これは自分のストーリーでもある」と受け取ってもらえたのかもしれません。

等身大の言葉は、綺麗ではない分まっすぐに届くという感覚が、確かにありました。

 


他人事ではなく「自分の輪郭に触れる時間」

つづいて田中さんのストーリーへ。

「死」を扱うテーマでも、誰かを突き放す空気はなく、むしろそれぞれが自分の暮らしの中に引き寄せ、真剣に考えていく静けさがそこにはありました。

自身の仕事を通して、終の棲家で暮らす人と「共に生き、共に死ぬ」。

その言葉に込められているものは、決意表明の色合いより、田中さんが出会ってきた人たちとともに過ごした日々の積み重ねのように聞こえました。

まっすぐな言葉ほど人の心を揺さぶるものはないのだという事実と、その言葉の余韻に今も包まれています。
誰かの特別な実践を聞く時間ではなく、参加者一人ひとりの輪郭に、そっと触れていく時間でした。

 


言葉になる手前の感覚を大切に、自分と対話する

講座の後半では、ソンリッサが大切にしている4つの要素について深めていきました。

共にある姿勢(ただ介入するでも、ただ見ているでもない関わり方)
意志(一歩踏み出す力/波紋を起こす主体性)
胆力(抱え込みすぎず、突き放しもせず、待つ力)
コンパッション(自己・他者・社会への慈しみ)

これらは孤立孤独の現場だけでなく、家庭・学校・職場など“すべての関係性”に役立つ「生きる力」です。

自分の内側を確かめながら、この4つの要素と照らし合わせ、「今の自分が大切にしたいと感じたもの」を言葉にしてみる時間を持ちました。

それは、“在りたい自分の姿”を心に小さく灯すような時間でもありました。
大きな決意ではなく、今の自分に正直な言葉たち。
その一つひとつが、自分と対話するための確かな手がかりになっていたように思います。

この講座は、正解を持ち帰る場ではありません。感じたことがまだ言葉になっていなくても、参加者それぞれが自分のペースを大切にしながら、他者の言葉に耳を傾け、自分の内側とこれからの一歩を静かに確かめていく─。そんな時間が、ここには流れていました。

 


問いを胸に、日常へ

講座が終わったあと、すぐに何かが変わるわけではありません。
それでも、ふとした瞬間に思い出す言葉がある。
そのこと自体が、すでに一つの変化なのかもしれません。

これもまた「行ったり来たりのグラデーション」。そのベースとなるものがこの講座にはあります。

今夜交わしたことば、想い、沈黙、そして出会った問いを大切に胸に抱えて、また次の時間へ。
ソンリッサの場は、これからも続いていきます。

 

【第2回】「自分を大切にしながら関わる ― 思いやりを届ける姿勢」

参加方法📩下記の申込フォームからご登録ください✨
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