【地域実践プログラム 新田チームによる『まご喫茶』を開催しました】
11月21日(土)、新田公民館にて地域実践プログラムの新田チームによる『まご喫茶』を開催し、たくさんの方々にご参加いただきました。
『まご喫茶』とは?
新田チームの受講生の一人が、大手コーヒーチェーンで働きながら地域の方々向けにコーヒーサロンを行った経験を元に、新田地域の方々と一緒にコーヒーを淹れながら、多世代でのコミュニティづくりを図るイベントです。
受講生たちは朝9時に集合し、民生委員や自治会の関係者とも密にコミュニケーションを取りながら、各自一丸となってイベントの準備を開始しました。
まず最初に各ブースの設営を行い、
- コーヒーやお茶を淹れるブース
- 試飲ブース
- コーヒー豆の匂いを嗅いでもらうブース
- 模造紙に新田地域への想いを記入してもらうブース
などに分かれて設営準備を進めていきました。
コーヒーは、自治会の副会長が元々コーヒーの輸入を専門とする会社に勤めていたこともあり、多くのコーヒーを提供していただくことができました。
参加者の方々とコミュニケーションを取る方法の1つとして、若者が事前に話題カードを作成し、新田について質問したいことなど、カードを使いながらたくさん質問し、その内容や、新田地域への想いをたくさん模造紙に記入していただきました。参加者や関係者含めかなり盛り上がり、みなさん笑顔で「またしてほしい」や「このような企画を自治会の関係者も含めて継続していきたい」と話してくださいました。
参加者は、普段行われている地域健康サロンに参加している高齢者も多かったとの事ですが、今回の企画により「初めて地域のイベントに参加した」という方もたくさんいらっしゃり、関係者も含めて大変喜んで下さいました。このイベントが、地域の皆さまの健康サロンへの継続した参加の入り口となり、コミュニティが広がれば嬉しいです。
地域実践プログラム終了後、チーム内で振り返りを行い、受講生の皆さんより、
『地域の皆様方があたたかく迎えて下さったことが何よりとても嬉しかった!実践時の準備やブースの運営の難しさとやりがいを感じながらも、私自身も楽しく参加することが出来ました』や、『本日の実践を通して、もっと新田のことを知りたいという好奇心と、新田地域への愛着度がより増しました!参加者の中には今回の企画が初めての参加だという方もいらっしゃり、自分達が考えた企画が、地域の方の思いに変化を生み出したという効果に驚愕し、またその効果の大きさを実感しました』など、たくさんの想いを聞くことができました。
来年2月の最終発表に向け、反省点や課題を生かしながら、さらにブラッシュアップしていき、今後もチーム内でイベントを企画運営し、多世代交流の場を作っていければと思います♪