【認定まごマネジャー®育成プログラムエントリー受付中8/20(日)締め切り】
このたび2023年度 高齢者と若い世代との交流による高齢者孤立対策実証事業(群馬県委託事業)の一つである認定まごマネージャー®育成プログラムを開催致します。皆様にはぜひご参加いただきたく、ご案内いたします。
「認定まごマネージャー®育成プログラム」は、“高齢者の孤立・孤独を笑顔に変えること“をミッションとしているNPO法人ソンリッサが、地域や高齢者への貢献を志す若者のためにおこなう人材育成プログラムです。高齢者に「まご」のような距離感で関わり、ご本人のニーズに則した形で地域資源を適切にマネジメントするという「マネージャー」の役割を果たせるようにと命名しました。約6ヶ月にわたる座学・実務体験・活動計画への フィードバックなども含む実践的な研修です。自分の想いや問題意識を活かし高齢者や多世代の笑顔を結びつけ、地域に貢献したいという意欲を持つ参加者の成長を力強くバックアップします。
プログラムの4つ特徴
1.全国の一流講師陣から事例や対話を通して学ぶ
2.想いを持った多様なメンバーと学ぶ
3. 地域でアクションするための現場経験と知識を学ぶ
4. 体系立てた研修プログラムと個別フォローにより、計画策定・実践を学ぶ
プログラムの構成
プログラムの構成は“自分知る・地域を知る・現場を知る・実践をする”の4つの視点を繰り返しながら学んでいきます。
自分を知る:自分の想いや課題・違和感を共有し、社会に対してどのような価値を提供していくかを言語化する。
地域を知る:地域課題や制度、地域を取り巻く関係者との対話を通して、地域への理解を深める。
現場を知る:地域の現場で⾼齢者との関わりを通して、⾼齢者の気持ちや背景を汲み取る。
実践をする:自分の想いをぶらさずに計画を立てて実践をする。
講師陣
秋本可愛
株式会社Blanket 代表取締役 KAIGO LEADERS 発起人
平成2年生まれ、山口県出身。大学時代に、介護現場でのアルバイトを通し「人生のおわりは必ずしも幸せではない」現状に課題意識を抱き、2013年(株)Join for Kaigo(現、(株)Blanket)設立。「全ての人が希望を語れる社会」を目指し介護・福祉事業者に特化した採用・育成支援事業「KAIGO HR」を運営。日本最大級の介護に志を持つ若者コミュニティ「KAIGO LEADERS」発起人。#ケアワーカーをケアしよう 発起人。Yahoo!ニュース公式コメンテーター。2021年よりNHK中央放送番組審議会委員に就任。2022年より厚生労働省「介護のしごと魅力発信等事業: 事業間連携等事業」企画委員就任。【受賞歴】第10回若者力大賞受賞、第11回ロハスデザイン大賞2016ヒト部門準大賞受賞、Asia Pacific Eldercare Innovation Awards 2021」INNOVATION OF THE YEAR – CAREGIVER MODEL 部門にて最優秀賞受賞。
濱野 将行
一般社団法人えんがお 代表理事
栃木県矢板市出身、作業療法士。大学卒業後、老人保健施設で勤務しながら「学生と地域高齢者のつながる場作り」を仕事と両立する中で、地域の高齢者の孤立という現実に直面。根本的な解決に届く地域の仕組みを作るため、2017年5月「一般社団法人えんがお」を設立し、作業療法士の視点を活かしながら、高齢者と若者をつなげるまちづくりに取り組む。現在、年間延1000人以上の若者を巻き込みながら、徒歩2分圏内に7軒の空き家を活用し、高齢者サロンや子どもむけスペース、地域食堂・シェアハウス・障害者向けグループホームなどを運営。子供から高齢者まで、そして障がいの有無に関わらずすべての人が日常的に関われる「ごちゃまぜの地域づくり」を行っている。好きなものはビールとアウトドアア その他、大田原市第一層協議体委員、生涯活躍のまち推進協議会委員、栃木県協働アドバイザー、認定NPO法人宇都宮まちづくり市民工房理事、NPO法人とちぎユースサポーターズネットワーク理事、NPO法人子どもの育ちを応援する会理事など。【受賞歴】ビジネスアイディアコンテスト「iDEA NEXT」第5回「グランプリ」 第2回次世代の力大賞、第10回地域再生大賞「関東甲信越ブロック賞」
西 智弘
川崎市立井田病院かわさき総合ケアセンター腫瘍内科/緩和ケア内科医師
一般社団法人プラスケア代表理事
一般社団法人プラスケアを2017年に立ち上げ代表理事に就任。「暮らしの保健室」や「社会的処方研究所」の運営を中心に、「病気になっても安心して暮らせるまち」をつくるために活動。日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医。著書に『社会的処方』、『ケアとまちづくりア、ときどきアート』、『緩和ケアの壁にぶつかったら読む本』、『「残された時間」を告げるとき』、『がんを抱えて、自分らしく生きたい がんと共に生きた人が緩和ケア医に伝えた10の言葉』がある。
千葉 直紀
株式会社ブルー・マーブル・ジャパン 代表取締役
CSOネットワーク インパクト・マネジメント・ラボ ディレクター/評価事業コーディネーター。中小企業診断士(経済産業省)、認定ファンドレイザー(日本ファンドレイジング協会)。非営利団体の理事・事務局長を経て、「発展的評価」を用いた評価者育成プログラムの運用や、社会的インパクト・マネジメントや組織診断等を通じた非営利組織や社会的事業の改善、マネジメント支援に取り組む。社会的インパクト・マネジメント・イニシアチブの人材育成ワーキンググループメンバー。