【東地域健康講座にて『高齢者向けeスポーツ体験会』を実施しました】
10月20日(日)、前橋市東公民館にて東地区社会福祉協議会主催、高齢者が孫世代と参加するソンリッサ企画の1つとして、『高齢者向けeスポーツ体験講座』を開催!
高齢者、若者含め16名の皆さんが参加して下さり、開催の挨拶として前橋市東公民館の布施川館長様よりご挨拶を頂きました。
eスポーツの種類としては、太鼓の達人、Switchスポーツ(ボーリング)を実施しました。
太鼓の達人は高齢者や若者にも馴染みのある曲を選定し、リズムに合わせて初心者モードから実施をしていきました。ゲームを始める前に、学生さんたちが高齢者の方々にコントローラーの使い方を教え、隣でサポートをして貰いながら太鼓の達人を行っていきました。最初のうちは太鼓を叩くタイミングや曲のリズムを掴むことが難しいご様子でしたが、回を重ねるごとに感覚を掴めたようで「だんだん分かって来ると、楽しくてクセになってくるね」とおっしゃっていました。
Switchスポーツでは、公民館のホールの大きなスクリーンに画面を投影し、ボウリングを実施しました。Switchスポーツは、4人で同時に進めることができるため、若者が横にサポートに入り和気藹々とコミュニケーションを取りながら、楽しんでいる様子が見られました。両チーム同時にストライクが取れた時には、高齢者や若者みんなでハイタッチをするなど、たいへん盛り上がりました♪
参加者の皆さんより、「若者と交流が出来て楽しかったです。いろいろなことを学び活性化でき、先が明るく感じます。機会があったら又参加したいです」や、「とても楽しい時間でした。Switchが欲しくなりました」、「eスポーツをやってみたかったので良かった。若い人と一緒にできて楽しかった。自宅でもやってみたい」など、たくさんのご感想を頂けました。
高齢者にとってなかなか出会う機会や体験する機会が少ないeスポーツだとは思いますが、eスポーツのメリットは多岐に渡り、『認知機能の向上』、『社会性の向上』、『ストレス解消』、『身体的健康の維持』、『趣味や自己表現の機会』、『世代間交流の促進』などさまざまあります。
高齢者の方々に現代のデジタルツールをお伝えし、“まずは初めてに出会って頂く場” を提供し、今後皆さんの生活の中に、より便利に、より楽しく取り入れていただくことで、生活の質や健康、社会的つながりを維持・向上できるように進めていきたいと思います。
次回の居場所サロンは、10月30日(水)9:30~11:30『スマホ基礎講座(LINE)』です。皆さまのご参加をお待ちしております!