【地域・在宅看護論の講師として登壇しました(前橋東看護学校)】

6月3日(月)に前橋東看護学校にて当法人代表理事の萩原が地域・在宅看護論の講師として登壇いたしました。

今回の講義のテーマは「多様な場で生活する人々の暮らしを支援するためのNPO法人ソンリッサの活動」でした。

本年度の春から看護学生として多くのことを学んでいる23名の1年生に講義を受けていただきました。

ソンリッサの立ち上げの経緯や活動、高齢者の孤立・孤独の現状と課題について、萩原の原体験を基にお話しさせていただきました。

また、講義の後半では、グループワークを実施し、萩原の講話を聴いて学んだことや感想、高齢者の孤独・孤立を解消するためにどんな活動をしたいかを学生の皆さんでそれぞれ意見を出し合いながら、模造紙にまとめていただきました。

「おじいちゃんやおばあちゃんに会いたくなった」「行動力が大事だと思った」「孤独と孤立の違いが良く分かった」などの嬉しい感想や、「(高齢者の皆さまに)Youtubeやツイッターをみてもらう」「高齢者世代の料理を他の世代に教えてもらう料理教室を実施する」「ゆるキャラが家庭訪問する」などのユニークなアイディアを発表していただきました。

積極的に意見を出したり、上手くまとめて発表する学生の皆さまから、スタッフ一同も刺激を受けました。

今後も学生の皆さんの柔軟な感性で、地域・在宅看護論実習の現場において高齢者の皆さまに関わっていただければ嬉しいなと思います。

登壇にあたりまして、ご協力いただいた前橋東看護学校の教員の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。

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