大利根キックオフミーティングを開催しました!
当法人は高齢者の孤独孤立予防を目的に、より地域に密着した取り組みを進めていくため
9月から前橋市の大利根町に拠点を構えています。
本日は関係者の顔合わせとともに、大利根拠点を中心に今後どんな活動をしていったらよいかのアイデアだしを行いました!
スタッフ、大学生を含むボランティアメンバー、東地域包括支援センターの職員の方々、社会福祉協議会職員、その他ソンリッサの活動に日ごろからお世話になっている関係者の方々にも参加していただき、計13名が集まりました。
初めて顔合わせするメンバー同士も多く、最初のチェックインではそれぞれの自己紹介、ソンリッサの活動に関わるきっかけ等を話し、お互いの理解を深めました。
大利根町・東地域の課題感やソンリッサに期待することを東包括の方、社協地区担当の方、群馬県共同募金会の方より共有していただきました。
東包括の方からは、大利根町の住民層や、地域の特徴として地域住民の自主活動が活発でありながらもコロナの影響などもあり、横のつながりがうすい状況であることなどをお話いただきました。
後半は2班に分かれてワークショップを行いました。
高齢者を取り囲む課題と思われることを各自で書き出し共有。
その後、課題解決や現状可能かどうかに捉われず、大利根地域やその周辺でこんなことをしたい、こんなことができたらいいなということのアイデアだしを行い、模造紙にまとめて全体で共有しました。
多様な職種、バックグラウンドをもつメンバーが出席していたことにより、それぞれの経験や視点から様々な意見やアイデアを出されました。
高齢者のみならず多世代でわくわく楽しめるようなアイデアがたくさん出た一方で
・地域に出てこられない方には様々な背景があり、かかわろうとする側、地域が理解をすることが大切であることが大切であることそのうえで、出てこられない方にどうアプローチするかも検討していく必要がある。
・課題を現実的に変えていく時にはより多くの専門職がかかわる必要があり、実践を踏まえた多職種協働ができるとよい。
など、意見をいただき、課題の再確認をすることもできました。
医療・看護、介護・リハビリ、保健・福祉、住まい
医療福祉専門職のみならず、学生さんや普段医療福祉以外の職種で働くメンバーからの意見により、意見の幅広い広がりを感じました。
今回出されたこんなことができたらよい、というアイデアを、少しずつかもしれませんが実践に落とし込んでいけたらと思います。