群馬県共同募金会「困り事を他人事にしない活動」助成を受けて地域密着で孤立高齢者のアウトリーチから居場所・社会参加につなげる事業を実施します。

群馬県共同募金会「困り事を他人事にしない活動」助成を受けて、地域密着で孤立高齢者のアウトリーチから居場所・社会参加につなげる事業を実施します。

高齢者の孤独・孤立問題は現在の制度では解決されない問題であり、繋がりをもちたいのにもてない高齢者は孤独感や寂しさを抱えています。この課題に対してソンリッサでは訪問型見守りサービスTayoryや地域サロンを運営しています。

より地域密着で、社会参加を促す取組をしてまいります。以下の3ステップで実施します。

ステップ1:多様な主体が関わることで網目のようなサポート体制を構築し、定期的な孤立高齢者への声かけ、見守りを実施

ステップ2:高齢者一人ひとりの想いや課題を汲み取り、生きがいや社会との接点につなぐ

ステップ3:継続して多様な主体が関わり続け、高齢者が社会参加できる地域づくり

高齢者が孤独・孤立を感じるのは、その人に対する周囲からの興味・関心がなくなることが大きな要因と考えられます。そして、自分自身への関心も薄らいできて、孤立化が深刻化していきます。このような「望まない孤独・孤立」を改善するために最も必要なことは、その方の想いや状況に関心を寄せながら、暮らしをサポートしてくれる人が身近にいることです。周囲から関心の目を向けられる機会を失った高齢者が、だれかとコミュニケーションをとることで、自分の楽しみや生きがい、想いをくみ取ってもらう機会を再び得ることができます。そのコミュニケーションを意図的ながらも自然な形で行い、「やさしいつながり」をつくりだすことができるとソンリッサでは考えています。

※この事業は赤い羽根共同募金会の助成を受けて実施します。

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